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宮ぷーこころの架橋ぷろじぇくと

本件名
15114 こっくりさんとミジンコと
NEW発行日
2015/04/23

 第2087号 宮ぷー こころの架橋ぷろじぇくと  
                   2015年4月23日現在 参加者人数6386人
 「4/23昨日の宮ぷー」      
このメルマガを初めて読まれる方へ 
メルマガの生い立ちをこちらのページに書いていますので、ご参照ください。
http://ohanashi-daisuki.com/info/story.html


昨日は池川先生のことを池上先生と書いてしまいました。ごめんなさい。
土曜日は池川先生とご一緒できます。とてもうれしいです。

北海道でゆうこちゃんとお母さんにお会いしました。懇親会にも来て下さって、お母
さんとゆうこちゃんと少しお話しすることもできました。ゆうこちゃんが投票をして
こられたお話を伺いました。そして、北海道の講演会の主催をしてくださった岩本さ
んが、ゆうこちゃんは今度指談でお話しをするんだよと教えてくださいました。
お母さんからメールをいただきました。
(メールここまで)・・・・
はじめてメールをさせていただきます。北海道札幌市に住む、柏崎恵子といいます。

4/12、娘の優子と一緒に、かっこちゃんの講演会に行ってきました。
そのあとの打ち上げにも参加させていただき、たくさんの人とつながれた気持ちがし
ています。「北海道でも広がっていくぞ!」と感じました。かっこちゃんとも、指談
のことやあかさたなスキャンのことを、お話できてよかったです。

その席にSTVラジオの人がいて、いろいろ話しました。優子の痰の吸引や胃ろうか
らの食事をずっと興味深そうに見ていて、翌13日のラジオで、優子がまばたきで投
票した話とか、私たちの会で今年やる集会のことも話してくれたようです。
去年「1/4の奇跡」の上映会のときに、岩本さんという人がかっこちゃんの講演会の
チラシを持ってきました。その縁です。岩本さんがSTVラジオの元プロジューサー
だったんですね。

優子が住んでいる福祉ホーム・ホップの人も講演会に来ていました。翌日優子のとこ
ろでその人とバッタリ会って、たくさん話しました。 どんな障がいの人も、気持ち
があって意思疎通ができるということになったら、全てが変わる、全てがひっくり返
るねって。
福祉関係の人たちにこのことが伝わっていったら、大きく変わるね。学校関係者に伝
わったら教育そのものが変わるね。
出生前診断も受精卵診断も、もっと理性的な使われ方ができるようになるでしょう。
(無くていいんだけど)
すごい希望が見えることです。

優子と私も、あかさたなスキャン、今練習中です。次回の選挙も絶対投票に行きます!
今年の集会は、娘の優子をゲストで呼びます。優子が指談で講演をします。
集会の宣伝をさせてください(ペコリ)。 

*******
「わたしたちには、障がいのある子どもがいますーとても大切な命ですー」
2015年11月15日(日) 13:15〜15:45、  場所かでる2・7  
40研修室(札幌市中央区北2西7)、 参加費500円
ゲスト、障がい当事者の小田嶋優子さん
十勝幕別町在住の渋谷宏さんが、指談で通訳をしてくれます。
主 催、「”障がいをもつ子どもの親”の聞きあう時間」
**********
たくさんの方に話を聞いていただきたいなと思っています。
よろしくお願いいたします。
(メールここまで)・・・・

少し先だけど、お近くのみなさん、ぜひカレンダーなどに書いていただけたらなあと
思います。素敵な会になりますね。私もずっと北海道の温かなみなさんとゆうこちゃ
んとお母さんのことが、心の中にあります。心がほっこりと温かくなるのです。

私はいろいろな不思議なことを考えるのが好きです。指談は脳がどんなふうになって
いるのかなあというのを考えたいたときに、チーム宮ぷーのよっこちゃんが、私、テ
レビでこっくりさんの科学番組見たんだけど、指談と同じ仕組みかと思ったよと教え
てくれました。それはどんな番組かなあと探してみました。
<引用ここから>・・・・・・
テレビ未来遺産 最新脳科学ミステリー“人間とは何だ…!?
人が悲しんでいると自分も悲しくなるなどの現象は脳科学では、環境が行動・心に影
響を与える証拠だと考えられている。下條教授は、元々(脳の)ネットワークで人と
人はつながっているという考え方もあると語った。こっくりさんもそのひとつかもし
れない。川合准教授はこっくりさんでは脳が運動の指令を出していると指摘した。
答えを知っている人と知らない人の2人でこっくりさんをおこなうときの脳波を計
測、何度実験しても結果は同じで動き出す3秒前に脳にある反応があった!

・・・・・
こっくりさんvs脳科学
こっくりさん実験では指が無意識に動く。この時脳の中では運動準備電位が出てい
る。答えを知っている人は指が動く3秒前に運動準備電位が出ていた。答えを知らな
い人の脳では動き出す直前に運動準備電位が出ていた。実験では人は無意識に人と繋
がろうとしていることがわかった。
下條教授は人と繋がる力は強めることが出来ると話し、協調訓練をしたあとでは共感
性が上がると指摘した。そして一緒に歌を歌うなどのコミュニケーションをした後で
は、脳の同期が高まることを示唆する実験結果が出ていると話した。
<引用ここまで>・・・・・・

上の説明だけだとわかりにくいのですが、こっくりさんをするときに、一人の人は意
識的に動かすことになっていて、もうひとりの人はそのことを知らないのだそうで
す。そして、一人の人が10円玉をAの方向へ動かそうとすると、3秒前から動き出
そうとする脳波が出ていたのに対して、そちらへ動かすということを知らないもうひ
とりの人の脳波にも、10円玉が動いていないのに、Aへ動かそうとする脳波が出て
いて、同じように、無意識に想いが読めたり、つながれたりするのだということなの
でした。
 こんなふうにして、不思議だと思っていたり信じられないと思うようなことの中に
本当のことがあって、それが科学で証明されていくのがとてもうれしいです。

今日はミジンコのテレビを観ていました。ミジンコが田んぼの中にたくさん泳いでい
ました。田んぼの環境がいいときは、ミジンコは雌だけで、子どもを産むのだそうで
す。背中にいっぱい卵ができて、一日おきに50匹の子どもを産むそうです。卵では
なくて、ミジンコの形で生まれてきます。でも、環境が悪くなると、ミジンコは雄と
雌とで、交合して背中に固い殻をもつ卵を2つ作って、卵として生まれます。その卵
は、種のように、環境が整うまで、ずっと生まれずに待っていられて、そして環境が
整うと、生まれて、また増えていくそうです。わーなんてすごいのでしょう。そし
て、ミジンコは、環境が整っていないときに、どんなふうにしたらいいのかわかる
し、体も心も準備をするのです。わきあがるように雄と交合して、特別の卵をつく
る。なんて神秘的なんでしょう。きっと人間だって、同じように、どこからかわきあ
がるような想いがあったり、つながったりしているに違いないと思うのです。

フェイスブックで読ませていただいた記事がとても素敵でした。
<引用ここから>・・・・・・
「子供の声がうるさい。騒音」住民から寄せられる苦情。それを見た管理人が配布し
た「意見書」が胸に刺さる
2015.04.05
3世帯から寄せられた、子供の声に関する苦情。
それに対して、マンションの管理人は、「意見書」という書式で、一つのメッセージ
を綴るのでした。

そしてその3世帯に対して、プリントを投函します。
その意見書の中には・・・
管理人の問題の解決に尽力している「努力」と、それでもこの問題の根本にある「子
供との接し方」についての意見が綴られていたのでした。

管理人の○○です。△△△号のお子様の泣き声等に関わる騒音のご意見、拝読しまし
た。この度、管理会社に稟議を通し、特別予算として、子供の泣き声に対しての防音
措置を取るべく防音シートの購入予算を確保いたしました。 (中略) 取り急ぎ、
△△△号の部屋に防音シートを施工することが決まっており、これによりかなりの防
音効果が見込めると考えております。またご希望者には△△△号に隣接している部屋
に対しての防音シートの施工を行いますので、ご希望の場合は管理人室までお申し付
けください。

ただ、一点、管理人の○○から、個人的な考えをお伝えさせていただきたいと思いま
す。私たちには皆、幼少期がありました。個人差はあれども、私たちは記憶にない時
間の中で、幾多の癇癪を起こし、部屋を汚し、お漏らしをし、他人に迷惑を掛け、そ
うして今の時まで成長することができました。それができたのは、記憶にもない時期
の、迷惑極まりない赤ん坊行為を数多くの人々が受け入れ、許容し、それでも愛して
くれたからではないかと考えております。 (中略)  今回、△△△号のお子様の
泣き声等について、相当のストレスを抱えていることと存じます。ただし、それは、
私たち大人が記憶にない幼少期にやったことと、全く同じことなのです。その時、親
は、近所の人は、町の人々は、どのようにあなたのことを見ていたでしょうか。迷惑
と責め立て、騒音と扱い、排除しようとしていたでしょうか。

(中略) この度、生活に支障をきたしているということを理解した上で、特別措置
を行いました。ただそれでも尚、私たち大人のあるべき姿として、赤ん坊行為を排除
する様な態度・言動を行うのは控えた方がいいのではないでしょうか。彼ら・彼女ら
は、まだ記憶もない赤ん坊です。泣くのが仕事です。迷惑をかけながらも成長するの
が仕事なのです。どうか、マンション内や近隣の場所で△△△号の家族や子供に会っ
た時は、温かく受け入れる様、お願い申し上げます。

今回、このマンションの管理人様に取材をさせていただいて、子供に対する大人のあ
り方の本質というものを学ぶ事ができました。
この管理人のメッセージに共感したからなのか、単純に元の部屋の音が軽減されたか
らなのか、結果的にこの3世帯から、防音シートの施工依頼は全く来なかったそうで
す。

もちろん、子供の声で本当に生活に悪影響を及ぼしてしまう人がいて、苦しんでいる
人がいることはわかっています。
それでもこの管理人様の話を聞いて、そうして私たちも子供の頃に迷
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