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宮ぷーこころの架橋ぷろじぇくと

本件名
15182 宮ぷーの一人暮らしが一年になりました
NEW発行日
2015/06/30

 第2155号 宮ぷー こころの架橋ぷろじぇくと  
                   2015年6月30日現在 参加者人数6421人
      
このメルマガを初めて読まれる方へ 
メルマガの生い立ちをこちらのページに書いていますので、ご参照ください。
http://ohanashi-daisuki.com/info/story.html


ばんざーい、今日で、宮ぷーの退院と一人暮らしが一年です。やったー!!みなさん
がお祈りして下さって、そして、大きな病気もせずに、入院して戻るようなこともな
くて、過ごすことができました。ばんざーい、ありがとうございます。

ももこのブログでももことあかねちゃんのやりとりが私はとてもうれしいです。
http://trimminghousemomo.blog.fc2.com
<引用ここから>・・・・・・
(ももこ)
ずいぶん前の話なのですが、その時の私の髪型はベリーショートで髪が伸びたら絶対
したいと思う髪型がありました
それはレオンという映画に出てくるマチルダという女の子がしているワンレングスの
ボブヘアです

昔の映画ですが、今見てもとってもおしゃれでスタイリッシュで憧れます

何ヶ月もかけてようやく全体的に伸びてきていよいよマチルダの髪型に出来るとウキ
ウキな気持ちで美容室に向かいました

美容室で美容師さんに携帯からマチルダの画像を見せてこんな風にして欲しいと頼み
ました

すると美容師さんは
「分かりました」と言ってくださったので安心して椅子に座りました
すると美容師さんがすきバサミを取り出しました
私はまっすぐなパッツンボブにしたかったのでびっくりして
「まっすぐに切って欲しいので、すきバサミは使わないで欲しいです」と言いました

すると
「バランス的におかしくなるので少しすいた方がいい」
とおっしゃったので私はそれ以上強く言えずにそのまま切ってもらいました

しかし、仕上がりは表面に段が入ったスタイルで私の思うような髪型ではありません
でした

「ありがとうございます」と言って帰ったもののせっかくここまで伸ばしたのになと
悲しさでいっぱいになりました
スキばさみを使わないで欲しいと強く言えなかった私がもちろん悪いです
しかし、自分の希望とは違う髪型になったときの悲しさはとても強かったです

わんちゃんの場合はどうでしょうか?
まるで我が子や自分のことのように大切に愛しているわんちゃんです

伸びる早さだって人間と同じでプードルも月に1センチほどしか伸びません
頑張って伸ばしているのに、トリマーから見てバランスが悪いと思って、自分の感性
だけを基準にしてカットをしてはいけないと思うのです

もう少しここは長い方が可愛いのではないか、もう少しここは短い方が可愛いのでは
ないかと提案させていただくことはありますが、やはり第一は飼い主さんのお気持ち
です

口頭だけでは細かいところまで伝わらず、飼い主さんと私が思っているスタイルにズ
レが生じてしまうこともあるので、カタログをお見せして出来るだけ飼い主さんの希
望に近いスタイルに近づけるようにお話をさせていただいています

わんちゃんと飼い主さんの笑顔のために、希望にそったカットが出来るようにこれか
らも勉強していきます(^ ^)

・・・・・
(あかねちゃん)
ももこちゃん、本当に、すごい。私も、髪型は、とても、気にします。でも、私は、
長い時間、イスに、座って居られません。だから、行き着けの美容室に行きます。そ
こでは、何度も、何度も、試行錯誤して、「こうしたい」「あーしたい」と言っては、
美容師さんを、困らせていました。でも、この頃は、「分かってるよ」と言ってくれ
て、私の、無理難題も、聞いてくれます。初めはね、その美容師さんに、伝えた時。
目が、「・・・」になっていたの。でも、今では、すっかり、お友達です。今の髪型
は、ベリーショートに、前髪パッツン。前髪を、「もっと、切って」といった時に、
ももこちゃんと同じで、「バランスが、悪くなるから」と言われても、私は、「お願
いします。どうなっても、文句は、言いませんから・・」と言ってお願いしたの。そ
うしたら、なんだか、美容師さんも、乗ってきて。何だか、私の髪の毛で、遊んでい
ました。

ももこちゃんが、お客様、そして、飼い主様のお立場に立って、トリミングを、する
事。本当に、素敵です。「初志貫徹」私が、大好きな言葉です。ももこちゃんが、こ
んなに、素敵だから、7月の事も、決まったのだと思う。きっと、いろんなことは、
「決まっている」のだと思います。昨日は、神社で、七夕の短冊を、貰いました。1
つの願い。今年は、「ももこちゃんの、お店が、笑顔で、溢れますように」と書きま
した。ももこちゃん。のんのん(のんびり)頑張ろう。昨日は、久しぶりに、月と、
お話したよ。いつも、ブログで、ももこちゃんの、ありのままの事を、素敵なことを、
発信して、くれて、ありがとう。。。。感謝。。。
<引用ここまで>・・・・・・
あかねちゃんありがとう。とってもとってもうれしいです。

みっちゃんがバトンを受け取って書いて下さいました。
<引用ここから>・・・・・・
「白雪姫プロジェクト」バトン 1日目♪

もし、あなたの大切な人が、ある日突然意識が戻りませんと言われたら…

昨年の「山元 加津子さん講演会&上映会・奇跡が奇跡でなくなる日に向かって」の
為に一緒に行動し、会を成功に導いてくれた主催者のりっちゃんこと 黒野 理津子さ
んからバトンが回ってきました。
りっちゃんの熱い想いを知る私としては、受け取らないわけにはいきません!!
これからの二日間お付き合いくださいね。

私の母は、四年前の秋に「原発性脳腫瘍」という病気にかかりました。急性の為進行
が早く、主治医の先生のお話だと、開頭手術をしても全部の腫瘍は取りきれず、かな
りの後遺症が残るだろうと…
私達家族は、一縷の望みをかけて大手術に同意。成功を祈りました。

開頭手術をしたため、術後すぐの母は、私の知ってる聡明な母ではありませんでした。
生まれたての赤ちゃんのように、ただただぼーっと私の顔を見ているだけ。もちろん
何の反応もありませんでした。
「このまま、おしゃべりができなくなったら…母の気持ちが私達に伝わらなくなった
ら…」
不安で不安でたまりませんでした。
しかし、日に日に回復していき、後遺症は残ったものの、コミュニケーションを取れ
るようになったのです。
それでも、いつまたあんな状態がやってくるのではとの恐怖は、いつも私の中にあり
ました。

そんな時、私はりっちゃんに誘われて「僕のうしろに道はできる」という映画を観た
のです。
その時まず、「頑張って病気を乗り越えようとしてる宮ぷーや、それを支えるかっこ
ちゃんの姿を母に見せたい!!」と思ったのです。
実は退院してしばらくして、母は「なんで私がこんな病気になってしまったんだろ
う」とよく言うようになっていたからです。
そんな母を見ていて、何か元気付けることはできないかと思っていた私は、りっちゃ
んが「美濃市でかっこちゃんの講演会と上映会をやろう」という想いを、そのまま自
分の想いと重ね、「そうなったら母に観てもらおう!!」と思うようになったのです。

昨年、講演会の準備を進めていた時、母は新たに抗ガン剤と放射線治療の後遺症と思
われる「白質脳症」を発症しました。
入院中、「11月にはかっこちゃんに会えるからね。元気になろうね!!」と励ましてい
ましたが、次第に言葉をを失い、表情も無くなり、コミュニケーションが取り辛く
なってきました。
それでも、かっこちゃんのやってきたことを「知っていた」私は、母と最期の最期ま
でコミュニケーションを取り続けました。
意識が無いのではない、ただ伝えにくくなってるだけだと、「わかってるよ。ちゃん
とお母さんの声を聴くからね」と、必死に語りかけ、母の想いを聞き出そうとしまし
た。母もそれに応えて、目で、動きにくくなった指で、必死に私に伝えようとしてく
れました。かっこちゃんを知らなければ、考えもしなかったことでした。

母は、かっこちゃんには会えませんでしたが、母の病気をきっかけに「白雪姫プロ
ジェクト」を知った私は、きっときっと講演会と上映会を成功させ、一人でも多くの
人に「白雪姫プロジェクト」を伝えたいと思うようになったので・・・
明日へ続きます。
<引用ここまで>・・・・・・
みっちゃんありがとうございます。みっちゃんもみなさんもご自身の言葉でかいてく
ださることがとてもとてもうれしいです。そして心が揺さぶられます。ありがとうご
ざいます。

かつこ

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